未来へつづく美生活展 

東京国立近代美術工芸館にて。
2/21で終了してますが、覚書きとして、、、

1920~2010年代の日本の美しい工芸品達。
選び抜かれた素材と、ため息が出るほどの繊細な手仕事。
どの作品も、探求心と模索し続ける継続的な集中力が感じとれます。

深く心を尽くされ、労力を惜しまず作られたものを暮らしの中に取り入れる。
生活空間が静謐さを帯び、凛とした質のよい日々へといざなってくれるようです。
特に大正から昭和初期の生活品というのは、無性に魅了されます。
プラスチック製品なんて、まだ蔓延していない時代。
その心地よい生活風景が、垣間見れました。

日本工芸家の作品が主ですが、
日本に影響を与えた海外の工芸家「ルーシー・リー」や「マルセル・ブロイヤー」もありました。
「ルーシー・リー」の部屋の写真や陶芸作品が数点展示されているのは、かなりのお得感。
彼女の流行に媚びない作風、非対称なカタチに子供が書いたようなフリーハンドなラインがそこかしこに。

そして独自レシピの釉薬が、たおやかな色調を生み出し、なんだか安堵感を覚えます。
いつ見ても新鮮な印象を受けるのは、どうしてなのでしょうか...

これとは別に「没後20年 ルーシー・リー展」が、只今全国5会場を巡回中です。
現在、
郡山市立美術館 2016年1月16日(土)− 3月21日(月) にて開催されています。
最後は、静岡市美術館 
2016年4月9日(土)− 5月29日(日)迄。
興味のある方は是非!
私も、なんとか時間を作って観に行かねばと、スケジュール帳とにらめっこです。
b0327624_23031593.jpg


 

b0327624_23035002.jpg
東京国立近代美術工芸館
b0327624_23050079.jpg
b0327624_23052648.jpg
こんな所も凝ってます。
b0327624_01444362.jpg






# by nanairoyakumo | 2016-03-06 23:49

2016!

あけましておめでとうございます。
b0327624_16365150.jpg
早速、自家製のお餅で雑煮を作るべしとキッチンへ。

そういえば昨晩、
つきたてのお餅があまりに美味しくてパクパクと、、、
今よくよく見ると、三が日のお雑煮に足りないよ~な?
で、「今年は先を読む」ことを心がけようと思ったりして。
b0327624_17051642.jpg
ところで、七色八雲 営業部長を紹介。
御年8歳の柴犬 七味(ななみ)さん。
「今年もよろしく」と申しております。
b0327624_17050714.jpg
気の合うオットーと大好きなサッカー(天皇杯)を観戦中の七味部長。
カメラを向けるも、「今いそがしいから、あとにして」と
鼻であしらわれてしまいました、、、

# by nanairoyakumo | 2016-01-01 20:31 | 柴犬

雑誌Hanakoに載りました。

ネックレス”鳥の群れ”が、Hanakoマガジンハウス発行に掲載されました。
Last GIFT~今年最後の贈り物 のページに載せていただきました!
まさに今年最後のHooray!

b0327624_00032279.jpg




# by nanairoyakumo | 2015-12-31 20:34 | メディア

オットー・クンツリ展 東京都庭園美術館にて


目黒駅から歩いて7分程。
門から紅葉で染まった道を通り抜けると
昭和8年に建てられた重厚で趣のあるファサードが見えてきます。
展示を見る前に まず建物に魅了されます。
外観は割りとシンプルですが、なんとも瀟洒な佇まい。
中へ入ると壁面のレリーフ、窓や扉の金具、床や階段周りの上質なつくり。
華美でもなく伝統的でもない、この時代のモダンな感覚にすこぶる驚かされます。

b0327624_03012666.jpg
b0327624_03042050.jpg
そして、オットー・クンツリ氏。
スイスのコンテンポラリージュエリーのアーティスト。
一見「なんですか?これは??」という作品なのですが、
そこには、彼のユニークな発想や鋭い風刺などが盛り込まれています。
そして、人や社会との繋がりを意識したコミュニケーションツールとしてジュエリーを絡めています。
それが、なかなか可愛らしいフォルム・形態で表現され、彼のチャーミングな性格が現れているように思えます。

10年位前に、彫金の学校で彼の講義を受けたことがありますが、
コンテンポラリージュエリーの巨匠というより、とても親しみ易い感じでした。
オットー先生が、面白げに「日本人はショッキングピンクが好きだよね」と言うので
みんなで「えっ~~!?」と笑いながら反論したのを憶えています。
もう日本を愛して止まないという感じのとても笑顔の優しい楽しい方でした。

b0327624_03055998.jpg
b0327624_03063423.jpg
b0327624_03074108.jpg
b0327624_03080719.jpg
b0327624_03082267.jpg


# by nanairoyakumo | 2015-12-23 17:17 | 鑑賞

高知の栗

b0327624_18070429.jpg
かの"山海塾"の踊り手の方から、ご実家の高知で採れたという栗のお土産。
映画を流し見しながら、ひたすら皮むき2時間。
こういう作業は彫金と同じで、手馴れて上手くなってくると作業終了だ。
この感覚を忘れないように、もうちょっと剥きたかったな。

更に2つ目のお土産は「カツオ人間」の小銭入れ。
高知県出身、「カツオ」のぶつ切り頭と人間を合わせた「ゆるキャラでない」
キャラだとか(笑)
写真集も出してる人気者?だそうです。
知らなかったよ~。
b0327624_18110719.jpg
b0327624_18112678.jpg
裏側、明朝体の文字刺繍がいい味出してますね。
b0327624_18114610.jpg
そして、本日最後のお仕事、栗ご飯の完成。
さすが高知の栗。大きくて甘味があって最高!
どうもご馳走様でした。




# by nanairoyakumo | 2015-10-10 19:40 | 日々

月のみちかけ

先月の個展に出品してから、好評のみちかけ」を製作中です。
シルバーウィークで楽しんでいる人を横目に、コツコツ作っています。
b0327624_19241669.jpg
真鍮の丸線を輪切りにしてハンマーで叩きます。
b0327624_19244294.jpg
うむ、なかなかの月っぷり。
b0327624_19250973.jpg
少しずつ削って、みちかけ状に。
b0327624_19254670.jpg
丸カンをロウ付け。
b0327624_19284000.jpg

仕上がりはこんな感じ!

本日遅めのランチは、近所に出来たインド人のカレー屋へ。
バジルと野菜の炒飯&生ビールで至福の時!
ご機嫌であります!

# by nanairoyakumo | 2015-09-21 19:44 | work

「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展~宇都宮美術館


オットーとパウル・クレー展
「だれにもないしょ。」ってタイトル見たら、そりゃ、行くしかない!ってことで
クレー好き夫婦は、秋雨の中、珍しく遠出。

子供が夢の中で見るような、楽しい、悲しい、怖いが混ざったような世界。
ユーモラスな生き物や人。
とぼけた目にシニカルな口元。
いたずらっぽい形体が意味を持ち、
切なさをはらむ奥深い情景が広がる。
抽象表現の格子は、不協和音の様な配色で妙な空気を漂わせる。
(じっーと見ていたら、もの凄く美しく見えてきた…)

更に角度を変えて見るとか、裏面にメッセージがあるとか、
下地に違う絵があるとか、せっかく描いた絵を分断してバラバラに見せるとか、
探究心が尽きないユニークな人、クレー。
作品はもちろん、常に生み出そうとする姿勢、そのエナジーは、とても勉強になります。

そして帰り道、宇都宮に来たからには、
「やっぱり宇都宮ギョーザでしょ~!!」と
宇都宮餃子「正嗣」へ
もう、身も心も満腹な日でありました。

宇都宮美術館のパウル・クレー展は9/6(日)で終了。
次開催地は兵庫県立美術館 期間:2015/9/19~11/23です。
是非!
b0327624_22185484.jpg

b0327624_22205661.jpg
b0327624_22215250.jpg
b0327624_22223671.jpg
b0327624_22225223.jpg







# by nanairoyakumo | 2015-09-08 00:48 | 鑑賞

サカイノリコ 個展 「日々のまにまに」 

8/16(日)~29(土)※お休みの日:8/17(月)・22(土)・24(月)
「日々のまにまに」開催中!
京王線仙川駅から徒歩10分、日本各地のワインを楽しめるワインバー「わいん場」にて
作品9点を展示販売させていただいています!
飲めない方も是非♪ワイナリーの葡萄ジュースなどソフトドリンクあります!
とっても美味しい料理と気さくなマスターのお店です。是非お立寄りくださいませ。
お店情報:http://tabelog.com/tokyo/A1326/A132601/13132859/

*作家不在の展示となります。
*ご購入いただいた作品は、展示会終了後1週間ほどで宅配便にてお送り致します。(送料無料)
*展示作品:鳥の群れ・結・雲そして雨・つぶつぶⅡ・蔓・波のまにまに・よりそふ・みちかけ
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
 「わいん場」 東京都調布市若葉町2-22-10 TEL:080-7022-2976  
  アクセス:京王線仙川駅から徒歩10分 地図 http://www.wine-ba.com/access.html  
  営業時間:18:00~
b0327624_23572439.jpg
b0327624_23575926.jpg
b0327624_23581902.jpg
b0327624_23580789.jpg
b0327624_23592144.jpg
b0327624_00002310.jpg
b0327624_23593008.jpg
b0327624_00001252.jpg

# by nanairoyakumo | 2015-08-17 00:02 | 展示会

展示会準備中

フル回転。
8/16から展示会です。
暑さそっちのけで、動きまわってます。
今年5月、仙川にあるワインバー「わいん場」のご主人からお声をかけていただきまして、
個展を開催することになりました。
なんとも嬉しいハッピーなお話で、おおいに精を出しています。
b0327624_00221462.jpg
ディスプレイの型。
5分で形を決める。
そして、10分でスタイロフォームをカット、15分でフエルト貼って。
これを全部で10個作らねば~、いそげー。

話それますが、スタイロフォームは、扱い易くてホントにいい奴です。
サクサク切れて紙やすりで素早くキレイになります。
思えば、学生の時やデザイン会社にいた頃も、よく使っていました。
すっかりいい歳になった今、又こんなにスタイロフォームのお世話になるとは。。。
b0327624_00221823.jpg

# by nanairoyakumo | 2015-08-08 18:55 | work

サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡

b0327624_17380580.jpg
b0327624_17370025.jpg

b0327624_17372404.jpg
b0327624_19385952.jpg
連日の猛暑から、束の間の曇日。 原美術館で開催中のサイ トゥオンブリー展へ。
住宅街の中にある邸宅系美術館は、クラシカルモダンな建物で、
時折ぱらついた雨が緑を濡らし、清清しい静謐な空気を漂わせていました。

アメリカの抽象表現画家、サイ トゥオンブリー。
即興的な勢いと交差する感情、直感的な色彩… 無作為に見える線は、リズミカルで音楽の様。
小粋でフリーダム感溢れてます。
風化する感じが全くなく、とってもモッダーン!
どれもこれも部屋に飾りたい作品でした。

常設の展示物も思わぬ所にあったりで、なんだかおかしくって楽しめます。

サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡
 会期:2015年5月23日(土)〜8月30日(日)
 会場:原美術館
 開館時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
 休館日:月曜日(祝日にあたる7月20日は開館)、7月21日
 入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円
 (原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引)







# by nanairoyakumo | 2015-07-18 19:51 | 鑑賞


日々を綴ります


by NANAIROYAKUMO

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ

全体
メディア
柴犬
展示会
日々
子供の頃
work
鑑賞
未分類

以前の記事

2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 08月
2014年 07月

ライフログ

検索

その他のジャンル

最新の記事

2/7発売の3月号「CREA..
at 2017-02-08 22:56
富士山と月と柴犬
at 2017-01-02 22:24
掲載していただきました。Cr..
at 2016-12-24 20:03
Creema掲載 特集「ク..
at 2016-12-01 22:51
Creemaメルマガに掲載..
at 2016-11-08 22:26
Creema掲載 特集「冬に..
at 2016-10-30 23:10
バンクシー・ダズ・ニューヨーク
at 2016-04-25 02:31
[ナチュリラ]2016年春号掲載
at 2016-03-24 00:01
OB会と文旦
at 2016-03-14 00:40
主婦と生活社【ナチュリラ】の..
at 2016-03-07 03:33

画像一覧

外部リンク

タグ

(10)
(5)
(5)
(3)
(2)
(2)
(1)
(1)
(1)
(1)

ファン

ブログジャンル

アート・デザイン
クリエイター

最新のトラックバック